「ブロードウェイって、英語でしょ?英語わっかりません」
「海外のは、あんまし興味ない」
「気になってるけど、まだ行ったことない」
ミュージカルが好きで、少しでも興味のある方!聴きに行ってください!
ブロードウェイスターたちの歌を!!
この度、わたし、ちょこはれが実際に行ってきましたよ。ブロードウェイのコンサートに。
ミュージカルは好きなものの、英語力の無さに怖気づきながらも足を運びました。
その結果、行ってよかった!
悩んでいるなら、見てみて欲しい。
なんだか、世界感も広がったような気がします(笑)
東急シアターオーブ ガラコンサートに行ってきたよ
ガラコンサートとは、
何かを記念して企画され、特別な催しとして行われる演奏会
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
だそうです。
今回は東急シアターオーブ10周年のガラコンサートということで、世界で活躍されているミュージカルスターの面々が集結するの情報を入手し、行って参りました!
なんといっても、わたしのお目当てはウィレマイン・フェルカイックさんです、、、!
「ウィキッド」が大好きなわたしが、YouTubeで出会ってしまったオランダ出身の女優さん。
ウィキッドのエルファバ役を3言語4か国で演じられた超国際派女優さんです。
彼女のエルファバが大好きなのですが、語ると長くなるので、また別の機会に、、、。
ともかく、今回来日されたノーム・ルイスさん、ケイシー・リーヴィさん、ジェイ・アームストロング・ジョンソンさん、マイケル・アーデンさん、そしてウィレマイン・フェルカイックさん。
この方たちの生歌をお聴きした感想と、英語でも全然楽しめるミュージカルコンサートについて書いて行きたいと思います!
本場の圧巻ミュージカル俳優たちの本気たる凄さ!!
コロナの影響もありましたが、今現在、日本でもたくさんのミュージカルが上演されていますね。
わたしも、ミュージカルファンの端くれ(金銭面で頻繁にはいけませんが、、、泣)。
国内は何度も観に行きましたが、海外のミュージカル俳優さんの生歌を聴く機会はなかなか無く、今日まで生きてきました。
だがそれも、今日で終わり!
実際にミュージカル俳優たちの生歌を目の当たりにしてきたわたしが、お伝えしますとも!
興味ない方でも、一度は聴いて欲しい、、、!
ミュージカルスターたちの実際の存在感と声量
実際に、開演してから。
最初に俳優さんたちが出てきた瞬間、まず最初に、フツーに感動しました!(笑)
ライブとか舞台とかに行ったりすると毎回起こるんですが、
「本当に、同じ世界に生きていたんだ、、、!」
という、謎の感動に見舞われます。当たり前なんですけどね。
普段、TVや雑誌などの媒体経由でしか見たことがない人が、実際に目の前に現れると不思議な感覚になりますね。
そして、始まるや否や、その声量と安定感、オーラの凄さに圧倒!!!!
なんかもう、そのお声たちを聴けただけで来た価値があるのではなかろうか!と思わせるほどでした。
人って本当に、CD音源(いや、それ以上かも)が喉から出るんだぁ・・・
英語でも全然楽しめる演技力と表現力
わたしが行くのを決める前に不安に思ったのは、
「英語のリスニング力、中学レベルで終わってるんですけど?」
です。
海外の俳優さんたちなので、もちろん歌詞も英語です。
英語が分からないことによって、「完全な置いてきぼりを食らうのでは?」とチケットを買う際に一瞬思いましたが、今回はどうしても聴きたいお目当ての女優さんがいたので突撃を決意しました。
ところが、始まってみれば、もうそんなこと関係ねぇ!!
言語の壁を乗り越えてくる圧巻の表現力に脱帽です!
もちろん、知っているナンバーが多かったので何となく歌詞の意味を知っている曲が多かったのも事実です。
しかし、ノーム・ルイスさんの「オペラ座の怪人」のナンバーを聴きました。
歌い始めは、「あ、聞いたことあるなぁ~」とう感じで何となく聞いていましたが、
その歌声の力強さとやさしさ、そして包容力を思わせるような安定感。声や歌い方だけでなく、
その豊かな表情。
歌が終わるときには、泣いていました。本当に、感動して胸を打たれたんです。
世界ってすげー、、、
初めましての楽曲でもめちゃくちゃ楽しい!
ミュージカルが好きでも、もちろんすべてを知っているわけでは無いです。
聞いたことがない、楽曲もいくつか出てきました。
そこも、また演技力と表現力の見せどころです。
曲調や歌い方で、なんとなくどういう曲かわかってしまうから、また不思議でした。
ジェイ・アームストロング・ジョンソンさんが歌われた「ディアエヴァンハンセン」のナンバー。
わたしは、実は初めましての曲でしたが、すごく楽しいけど胸にぐっとくる曲。
自分の殻を破りたいような、新しく1歩を踏み出したいような、そんな曲なんだろうな、、、。
なんて、思いながら聴いていました。
実際に、後から動画で確認してみたらあながち間違っていなかったようです(笑)
今では、わたしのお気に入りのナンバーになりました。こういう出会いも、楽しいですね。
普通では、お目にかかれないコラボレーション!
スターたちのデュエットなんて、そうそうお目にかかれない。
ケイシー・リーヴィさんとウィレマイン・フェルカイックさんの「ウィキッド」ナンバーでのデュエットは、もう感動でした。
お二人ともウィキッドでのエルファバを演じられた経験があり、今回はウィレマインさんがエルファバのパートでした。
もう、エルファバ過ぎて、、、。一人胸が熱くなりました(笑)
ケイシーさんもとても美しい声で、お二人の声の重なりがとても心地よかったです。
最後には、出演された方々で一緒に歌われました。
皆さん、一人ひとりがすごい声量の持ち主にもかかわらず、舞台上で全く声がぶつかることはありません。
見事な一体感で、ひとつのものを作り上げている。
そして、皆さん楽しそう!
わたしも、そこにいれて幸せでした。
MCもちゃんと通訳さんがいる
ちなみに、曲の合間に少しトークも挟んでくれます。
そこに関しては、きちんとMC兼通訳のような方が出てきて、わたしたちと繋いでくれるので問題ありません。
しかし、歌詞だけでなく、細かいやりとりや言葉も
「自分の力で理解出来たらもっと良かったなぁ、、、英語がもっとできればなぁ、、、」としみじみ思いました。
思わぬところで、英語勉強へのモチベーションが上がりました!
まとめ
今回、初めてブロードウェイミュージカル俳優さんのコンサートに行ってみて。
- 英語がわからなくても、全然OK
- 実際の生歌を聴いてみなきゃわからない、歌声、表現力、演技力は一見の価値あり
- スター俳優さんたちのコラボを見れるのも貴重
- MCもちゃんと通訳さんがいるから、そんなに問題ない
個人的には、実際のミュージカルとなるとストーリーやセリフが絡んでくるので英語が分からないと厳しいかな、と思います。
今回は、コンサートということで主に有名ナンバーを集めて歌ってくれたので、敷居がそれほど高くなくとても楽しめました。
「日本のは見に行くけど、海外はそれほど興味なかった」という人も、「興味あるけど、英語わかんないし」と二の足を踏んでいた人も、こういう機会があったらぜひ、見に行ってみて欲しいです。
百聞は一見にしかず、です(笑)
とりあえず、わたしは英語の勉強がんばります!
それでは。