だんだん、秋も深まってきまたね・・・。
これから寒くなってくる季節は、お家時間も多くなってきますよね?
そんな時は、お家でみんなで楽しめるような映画を見たくなりませんか?^_^
みんなで楽しめて、笑いありラブストーリーあり感動ありの素敵な映画をご紹介します!
映画【キャスパー】
CGを駆使した魅力的なゴーストたちが飛び回り、クリスティーナ・リッチ演じるヒロインとの交流を描いたファンタジー作品です!
ワクワクして笑って、そしてロマンティックなラストにきっと感動しますよ^^
【キャスパー】の作品情報
引用元:「映画.com」より
作品紹介
- 公開時期:1995年
- 製作国:アメリカ
- 日本公開:1995年7月22日
- 時間:100分
- ジャンル:コメディ、ファンタジー、ファミリー
- 監督:ブラッド・シルバーリング
淋しがりやな少年ゴーストのキャスパーとそのゴーストのいる家にやってきた父娘、心霊学者ハーヴェイ博士と孤独な少女キャットとの交流を描くハートフルファンタジー。
同名のTVアニメ作品を実写化した作品。
製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグが加わり、ILMが2年間を費やしてCGで表現されたかわいくも個性的なゴーストたちの魅力が光ります。
そして、少年ゴーストのキャスパーと孤独な少女キャットとの交流。そして、ほのかな恋模様がまた心をくすぐる作品です(#^^#)
【キャスパー】の登場人物&キャスト
キャット(クリスティーナ・リッチ)
母親を亡くし、心霊学者の父と共に各地を巡るながら転校を繰り返す孤独な少女。
ホイップスタッフで、幽霊のキャスパーと友達になる。
キャットを演じたのは、クリスティーナ・リッチです。
彼女は、【アダムスファミリー】のウェンズデー役で知られている子役でした。
以前紹介した【ペネロピ】でも主演を演じ、今でも一線で活躍しています。
ジェームズ・ハーヴェイ(ビル・プルマン)
妻を亡くし、心霊学者として娘と各地を回るキャットの父親。
亡くなった妻にもう一度会えることを、望んでいる。
ハーヴェイ博士を演じたのは、ビル・プルマンです。
アメリカの俳優で、映画【インデペンデンス・デイ】にも出演しています。
キャスパー(デヴォン・サワ)
淋しがりやな少年ゴーストのキャスパーを演じたのは、デヴォン・サワです。
カナダ出身の俳優で、その後映画【アイドル・ハンズ】でブレイクしました。
ちなみに、キャスパー(ゴースト)の声を演じたのはマラチ・ピアソンです。
その他のキャスト陣たち
・キャリガン(キャシー・モリアーティ)・・・屋敷の持ち主で性悪女。ハーヴェイ博士の雇い主。
・ディブス(エリック・アイドル)・・・キャリガンの腰巾着。
・ストレッチ(声:ジョー・ニポート)、スティンキー(声:ジョー・アラスキー)、ファッツォ(声:ブラッド・ギャレッッド)・・・不良ゴーストトリオ。キャスパーの叔父で、キャスパーをこき使いながら屋敷にやってきた人間たちへの嫌がらせに勤しむ。
・アメリア(エイミー・ブレネマン)・・・ハーヴェイ博士の妻で、キャットの母親。故人。
あらすじ
大富豪の一人娘にして強欲な性悪女のキャリガンは、古びた屋敷”ホイップスタッフ”を相続します。
莫大な財産を期待していたキャリガンは憤慨し、権利書を焼こうとしましたが、その時偶然にも屋敷に宝物をが眠っていることを知ります。
さっそく、屋敷へ向かったキャリガンと腰巾着のディブスでしたが屋敷のゴーストトリオたちに悪戦苦闘。
なんとか追い払おうと、あの手この手を使いますがことごとく失敗。
一方、友達もなく叔父のゴーストトリオたちにこき使われながら暮らしていた少年ゴーストのキャスパーは、淋しい日々を送っていました。
そんな時、たまたまTVを見ていたキャスパーはハーヴェイ博士とその娘キャットの存在を知ります。
キャリガンがゴースト退治に必死になっているのを知ったキャスパーは、2人がこの屋敷へやってくるように細工します。
キャスパーの作戦通り、ゴースト退治のためにハーヴェイ博士とキャットは屋敷にやってきました。
相変わらずゴーストトリオたちはやってきた人間を追い出そうと、嫌がらせの数々を仕掛けてきます。
しかし、キャットこそ友達になれる存在だと胸をときめかるキャスパーは、キャットとの交流を図ります。
はじめは戸惑ったキャットもキャスパーと交流を重ね、次第に2人の距離は近付き仲良しになります。
ある日、キャットの学校のハロウィンパーティーが屋敷で開かれることになります。しかしそこには、しびれを切らしたキャリガンたちも屋敷に忍び込んできて・・・
【キャスパー】の感想 ※ネタバレあり
飛び回る個性的なゴーストたちと散りばめられたコメディ要素
まず、何と言っても少年ゴーストのキャスパーの可愛さでしょう!!
元がアニメ作品というだけあって、CGを駆使して描かれるゴーストたちはキャスパーだけでなく不良ゴーストトリオたちもどこか親しみやすく、魅力的なキャラクターとして際立っています。
そして舞台となるオンボロ屋敷の”ホイップスタッフ”は、好奇心と冒険心をくすぐられまくる、まさしく「ザ・お化け屋敷」という感じ!
朝食調理機やひっくり返る壁、朝の身支度マシーンなどさまざまな発明品が登場時し、子ども時代に見ていた私はワクワクしっぱなしでした^^
まさに、子どもの夢を詰め込んだようなお屋敷ですね。
また、作品の中にはクリント・イーストウッドやメル・ギブソンらがカメオ出演していたり製作陣のスタッフたちも精鋭揃いだったりと何気に豪華な作品となっています。
作品自体もキャスパーとキャットとの交流を軸に、コメディタッチで明るく、最後までとても楽しめる内容になっています。
ゴーストトリオたちも意地悪なのに、どこか憎めないヤツらいう感じ(笑)
個人的には、朝の食堂でのゴーストトリオとキャットの喧嘩のシーンがお気に入り!
喧嘩してるのに見ているこっちは、クスッとなっていまします^^
憎たらしいのに、憎めないヤツっていますよね~
名コンビだらけの登場人物たち!
作品内の名コンビといえば、まずはキャリガンとディブスでしょう!
性悪女と頼りない腰巾着男のなんと相性の良いこと!!
この2人のコンビは、製作総指揮をしていたスティーブン・スピルバーグからも大絶賛されたほどです。
特にディブスは、もはや重要なコメディ要員です(笑)
手の包帯が燃えたり、朝の支度マシーンと格闘したりなかなかの奮闘ぶりが見られます~
キャリガンもわかりやすい悪役女で、逆にみていて気持ちがいいですね。
他にも、ゴーストトリオとハーヴェイ博士の絡みもいい味出してます(笑)
真面目な博士と、おふざげ上等のゴーストトリオたち。
危うく、ゴーストトリオからゴーストカルテッドになりまけましたが^^;
途中でハーヴェイ博士がかなり不憫になったりしましたが、なんだかんだで最後は仲良くなって良かったです!
そして、キャスパーとキャット。
仲良くなりたいキャスパーは、積極的にキャットと関わっていきます。
最初は驚き、戸惑っていたキャットもキャスパーのやさしさに触れて次第に仲良しに。
そんな中、キャスパーはキャットの男友達に嫉妬をしたりダンスのパートナーを申し込んだりとキャットへの恋心が垣間見えます。
そんなキャスパーがまた、可愛くて見ているこちらはついつい応援したくなってしまいます!
本当はキャスパーのお父さんの発明品で、キャスパーには生き返って欲しかったなぁと思いましたが・・
キャットのために一度死んでしまったハーヴェイ博士を、自分の代わりに生き返らせてあげるところにキャスパーのやさしさが良く出ていましたね。
そして、なんといってもラストシーンですよ!!
キャットの母親の力で、一晩だけ人間の姿に戻ったキャスパーとキャットのダンスシーン。
最初は誰なのかわからなかったキャットですが、キャスパーの「ダンスのパートナーになって」の一言ですぐに察します。
その時のキャットの嬉しそうな顔(>_<)
そのまま抱き合ったまま、踊る2人。
めちゃくちゃロマンティックなんですよ・・・!!
これぞまさに、シンデレラストーリーです!!
キャスパーは12時でなく、10時まででしたけどね^^
最後まで、素敵にそして楽しく見れる本当に素晴らしい作品でした~
まとめ
映画【キャスパー】の魅力!
- 製作総指揮のスティーブン・スピルバーグをはじめとする精鋭のスタッフたち
- 観ていてワクワクしっぱなしのオンボロ屋敷”ホイップスタッフ”
- 魅力的なゴーストたちと個性が光る登場人物たちのコメディタッチで感動的な交流
- ロマンティックなシンデレラストーリー
- みんなで楽しく見れる
映画【キャスパー】は子どものころから見ていましたが、大人になった今見てもやっぱり面白い!!
コメディでロマンティックでシンデレラストーリーで、ワクワクする要素が所々に散りばめられています。
誰とみても楽しめる、とっても素敵な作品です!
気になった方は、ぜひ見てみて下さい!
ちなみに余談ですが、日本テレビ版の日本語吹き替えをされていたのが広川太一郎さんという方です。
ずっとこちらの吹き替え版を子どものころから見ていたのですが、久しぶりにDVDを借りてみていてビックリ!
テレビ局やDVDで声やセリフが違うのは良くあることですが、私のディブスのお気に入りのセリフ自体がない!!
調べてみると、なんと声優の広川さんのアドリブのセリフだったみたいです!( ゚Д゚)
もう一度見たいなぁと思いつつ、金曜ロードショーに期待しています(笑)
それでは。